柳屋のこだわりと歴史 -五日市地産・自家製蕎麦

あきる野市五日市産を始めとする食材へのこだわり

写真1 東京の都心から西へ一時間ほどかかる東京都あきる野市は、山と川に囲まれ、自然の恵みを存分に感じることができる“東京にある田舎”です。このエリアは五日市とも呼ばれます。 ハイキングやバーベキューを楽しむ人々が日々訪れています。地の物を生かした名物・特産品も数多くあり、年間を通してグルメを楽しめる観光地です。 柳屋はこの地で初代が昭和初期に創業し、地元を愛し、地元の人に愛される長い歴史を刻んでいます。これからもより多くの人にこの地の素晴らしさを“食”を通して伝えていきます。 柳屋では、旬を迎えた地産の食材を優先的に使用しています。 食材のはしり・旬・名残を感じていただけるお料理をお楽しみください

五日市の恵み

のらぼう菜
のらぼう菜
江戸時代からの栽培特産物。伝統野菜復活の動きから近年注目を集め、江戸東京野菜に登録されている野菜です。農家さんは自然農法でのらぼう菜を育てています。 柔らかくてくせが無く茎まで食べられるのが特徴で、収穫期の2月~4月に美味しく召し上がっていただけます。 しらあえ、胡麻あえ、お浸し、おしんこ(浅漬け)にて提供。 特に、おしんこは、のらぼうの甘みと食感が良く人気が高い一品です。 ちなみに「江戸東京野菜」は、江戸期から始まる東京の野菜文化を継承し、種苗の大半が自給または近隣の種苗商により確保されていた昭和中期までの在来種、または在来の栽培法等に由来する野菜と定義されています。
鮎
江戸時代、将軍家の献上品として送られていました。 秋川の清流で育った鮎は身がしまっていて美味と評判です。 6月に解禁を迎える秋川。二代目が秋川に行き鮎を釣ります。 6月~8月始めは、塩焼きで、8月終わりからは甘露煮にて提供。 二代目の釣れた数で提供する数が決まるので限りがあります。
季節の山菜・野草
季節の山菜・野草
当店は、小庄地区の自然農法で野菜を使い、天ぷら、里山弁当、一品料理でお出ししています。 自然農法とは、農薬や化学肥料を使わず、野草や山菜を植えて「土」を育て、野菜を育てます。 春は、たらの芽・こごみ・ふきのとう・カラスノエンドウ等 夏は、ヤブカンゾウ・ヨメナ・ツユクサ等
真菰筍(マコモダケ) 
真菰筍(マコモダケ)
五日市の小庄でとれたイネ科の野菜。旬は9月~10月と短く、クセは無く柔らかい歯ざわりとほのかな甘みが特徴。天ぷら、かき揚げでご提供となります。

柳屋特製、自家製蕎麦のこだわり

柳屋特製、自家製蕎麦のこだわり 柳屋の自家製蕎麦は、北海道は北空知(きたそらち)の蕎麦粉を使用しています。 蕎麦の香りや風味が強い田舎粉(蕎麦殻も一緒に挽きこんだ蕎麦粉)を使用した二八蕎麦です。二八はのど越しが良く、伸びづらいメリットがあります。もちろん柳屋オリジナルのつゆとの相性も抜群です。探求に時間をかけて作り上げられた賜物です。 毎日、丁寧に時間をかけて仕込んでおりますので、どうしても数に限りがございます。 職人技を生かした自慢の逸品を是非ともご堪能ください。

出汁のこだわり

出汁のこだわり
出汁には鹿児島県枕崎、静岡県焼津の本節を使用しています。本節の香り高く、スッキリした口当たりの良い出汁となっています。 かえし(蕎麦つゆの素)は、辛汁(冷たい蕎麦)と甘汁(温かい蕎麦)をそれぞれ作り上げています。 醤油は、千葉県産の濃口醤油(辛汁)とうすいろ醤油(甘汁)をを使用することで、柳屋独自の味を完成させています。

出汁のこだわり

柳屋こだわりの集大成“里山弁当”

柳屋こだわりの集大成“里山弁当”

五日市地産の食材を使用した“地元の代表”と呼ぶべきセットメニューを完成させました。

旬な食材に合わせて変動しますので、食を通してあきる野・秋川渓谷の良さと五日市の四季をお楽しみいただけます。

2014年よりスタートした里山弁当はおかげさまで評判を呼び、新聞にも掲載されました。

地酒と共に嗜めば、この地を余すところなくご堪能いただけます。

皆様のご来店を心よりお待ち申し上げます。

新聞にも掲載されました!

神が宿るまこも茶 神が宿るまこも茶

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